永生きを苦にするか楽にするか?

 今回は老人クラブの情報。山梨県の健康寿命日本一は認められておりますが、“医者に行った事がない“と自慢をする人が多いと聞きます。しかし医療費全体では全国と格差は無いそうです。又人口10万人当りの人工透析率で山梨は全国ワーストワンとの事です。一病息災と言われますが体の事を気にして自分の体調を知ることも大切なことと思います。
 ちなみに日本人の平均年齢は50歳との統計があるそうです。10年後20年後の平均年齢を考えると心配ですね。 介護に関しても保険料は現在では創設時の2倍超となっています。負担増は利用者にも及んでサービス利用のとき自己負担は一定の所得の有る人は2割になり、昨年8月より更に高所得者は3割に引き上げられました。3割負担者は前年所得が220万円以上で年金収入とその他の合計所得金額が単身世帯では340万円以上。夫婦世帯では463万円以上の人です。ただし夫婦世帯でも個人ごとに単身者の基準を超えるかどうかで判定されますので、必ずしも2人とも3割負担になるわけでは無いそうです。団塊の世代が75歳以上になる25年度には高齢者でも応分の負担を求められる時代になると思われます。当社に来店相談にて金額は少しずつでも若く早い時から心身と老後の長生きの負担が少なくなる資金の準備を一緒に考える事をお勧めします。